子供の頃の思い出

子供の頃、楽しく遊んだ場所や、きつい練習をしながら泣きながら頑張った場所、皆と頬とお腹が痛くなるくらい笑いながら一生懸命会話をした場所。
そんな場所は、自分の中でとっても大事なものとなっております。
しかし、そのような場所も何時かは無くなってしまうかもしれません。
日常ではそんな事は意識しないのですが、いざ無くなるという話を聞くと物悲しいものです。
今日も、子供の頃嫌で嫌で仕方が無かったけれど、気の良い仲間達と泣いたり笑ったりしながら競い合った習い事の場所、その最後の自由時間にお邪魔してきました。
取り壊しは、来週の真ん中で来月始めの一日。
傷の一つ一つさえ思い出があって、先輩後輩関係なく思いで話をしながら、現役時代を思い出して練習なんてしてみたり。
勿論体は動かず、現役の選手と競争もしましたが、惨敗です。
私なんて14年ぶりくらいな訳ですから、負けるのは当然な結果なのですが、何よりも思う以上に動かない体に悲しさを覚えたり。
変わっているようで変わっていないような仲間たちとの楽しい時間はあれど、無くなってゆく場所には最後に”ありがとうございました”とご挨拶し、深く頭を下げて参りました。
切ない思いはあれど、育ててくれ、無くなってゆく場所に恥じぬ様に、これからも精進してゆきたいものです。