クローズZERO II

当初、このIIよりも前に、クローズの映画があると知った時、坊屋春道が主人公でない所をネックに感じ、見行かなかったのです。
クローズの面白さは、あのキャラクター陣にあると思っていますし、坊屋春道のキャラクターの面白さも大好きだったので。
違うクローズだと思って見に行けばよかったのでしょうが、どうしても見にゆけず。
でも、やっと見れるかなという気持ちになったので、今日見に行ってみました「クローズZERO II」。
いやはや、青春映画でした。
自分の筋を通そうという気概や、悩み苦しむ様、相手を信じる思いと、ただ拳で戦う潔さ。
椅子や机、棒切れなんかがあっても、彼らは拳で戦うんですよね。
彼らの中のルールに則って、筋を通したのは、何だか不思議な爽快感を感じさせてくれます。
まぁ、暴力が良いとは思いませんが、これもある種の青春なのだと分かるから。