我が家の玉子酒の作り方

玉子酒は一体どう作るのか。
私は今までドラマや漫画で、風邪を引いた方に玉子酒を作ってあげるという場面を何度も見たことがあるのですが、何時も我が家の玉子酒ではそんなこと無理だよなぁ、と首を捻っておりました。
何せ出きるまでに時間がかかるし、作る時期さえ限られるのです。我が家の場合。
ところが、実際大多数で聞く玉子酒は、酒と卵、砂糖をよく混ぜ合わせ、ごく弱火でかき混ぜ続けた後、沸騰直前で火からおろしたら完成、らしいですね。
うん、これなら確かに時期を問わずできそうです。
ここでも家々のローカルルール(砂糖を蜂蜜に変えたりだとか、卵黄だけで作るとか、ショウガの絞り汁入れて作るだとか)が存在するかもしれませんので、多少の違いはあるでしょうが基本はこんなところでしょうか。
ですが、今まで私のイメージしていた玉子酒は(細かな作り方は割愛しますが)、卵20個に砂糖1kg、焼酎(35°)一升を混ぜてビンに入れ、時々揺すって混ぜながら三ヶ月くらい熟成させてから飲むというもの。
しかも作る時期が決っていて、寒の時期に作るものなので、冬の恒例行事のようなものでもあるのです。
ふむふむ、物事色々な道があるものですねぇ。