テロって・・・

何処かのTVで誰かさんが、関電さんに「停電テロ」とかって言ったそうで。
東電さんの時にも思ったけれど、現場で一生懸命電気を送ろうと悪戦苦闘している人たちを良くここまで悪し様に言えるものだと思うのです。
誰かを悪役にすれば、確かに世の中簡単ですよね。
でも、そうじゃないですよ。
仕事に誇りを持って、誹謗中傷にも挫けずに頑張ってもこれじゃぁ、皆元気も無くなろうという物です。
「子供達にステキな未来を残したいのです。」って言いながら、電力事業の職務に励んでいる人やその家族に対して辛く当たる、若しくは悪意をぶつける人たちを見るに、悲しさしかありません。
一体全体、どんな未来がお好みなんでしょうね。
法律も無視したような事ばかりのここ最近の政治ですが、更に現場も、人も無視しているのが何とも。
今の世の中、電力会社の人間って人じゃないのかなぁ。
現実を見据えない理想論を語って、出来なければ現場や会社、社会が悪いと言えばすむと思っているのかしらん。
再稼働やら停止”要請”やらをみるに日本って法治国家じゃなかったんだな、って思う次第。
感情だけで、世の中進むんだぁ、って遣る瀬無い気分。
普通に会社だって、感情じゃぁ進めないのは普通だと思っていたけれど、理論だとかは今やどうでもいものみたい。
日本という国に、愛想をつかす人たちの気分も分かるかも。
そりゃ、ヘッドハンティングとかあれば海外行くよ、と思う。