続く揺れ

またも、ちょっと離れた場所ではありますが、昨日の夜、震度5弱の地震が観測されました。
震度5と言えば、とても大きな揺れです。
が、何回も大きな地震の速報を見ていると、数字の感覚が麻痺してきてしまうところが怖いです。
また、TVでは専門家の冷静な意見を無視したような言葉を、民放コメンテーターはじめスタッフ一同が恣意的表現として用いている事に、悲しみをおぼえます。
何時もの事ながら、マスコミ報道とは信用できないものだと再認識させられるのは、切ないものです。
正しい情報、正しい数字の感覚等々。
私自ら、数字に対する麻痺、そして、無知による無関心を反省しなければなぁ、と感じてしまいました。
特に原子力発電所のニュースには、何とも・・・。
センセーショナルな言葉を使えば良いというものでもないでしょうに、と。
放射線濃度の意味は?
数字の考え方、捉え方と、一年間の被爆量という目安ではなく、身体への安全性と根拠は?
被爆被爆といっていますが、どういうレベルで、除染可能な外部要因だけなのか、違うのか。
原発の爆発がありました、と簡単にとんでもない言葉を言うのですが、原子力発電所の中でどの部分が爆発し、設計上そのように考えられている部分なのか。
また、それは”原発が爆発しました”と言える内容なのか。
原発が良い悪いではなく、何と言うか。
話す事は自由ですので良いのですけれど、民放の放送局によって情報内容も言い方も違いますし、NHKとではそのスタンスや言葉の使い方も違っていて。
うぅ〜む。