ホッタラケの島 遥と魔法の鏡

見て参りました、ホッタラケの島
ホワっとした雰囲気の予告編から絶対に見ようと思っていた作品です。
やりきれないような、普通の生活の中にある息苦しさから始まり、幻想のようで現実を強く感じさせる別世界への旅。
出会いとともに、世界の価値観と信じる事とかそんな当たり前だけど、純粋に見られないかもしれないものが、とっても美しく描かれていました。
王道といえば王道な流れではありますが、だからこそ、巧くストンと胸に落ちるのかもしれません。
設定が巧妙だとか、もっと感動させられる設定や流れがあったのでは、とかそんな感想は置いて、自分の中の世界がもっともっと奇麗だった頃のお話として、すんなりと受け入れて見てほしい映画です。