THE TAKING OF PELHAM 1 2 3

サブウェイ123を見てみました。
予告編で気になっていたのと、トラボルタの姿を久々に拝見したかったのもあるかもしれません。
さて、内容ですが、意味不明なようで分かりやすい不思議な映画だった気がします。
同時に、なんとも人の命が軽い映画でした。
でもでも、惹き込まれる映画なんですよね。
お金って何だろう、信じて進んできた道は間違っていないのか、とか。
周りの信念と、自分の後悔と、相手の憤りがうまく絡み合って、とってもスピーディーに楽しめました。
緊迫した場面の中、皆が最善だと思って行動しているつもりでも、やっぱり間違った判断をしてしまうなんてのは当たり前の事で、そんな所も”普通”に描かれているのも面白いところでしょうね。
ゆっくりと、しかも第三者的な視線で冷静に見ているわけではない現場の人間の焦燥はこうであろうと、ね。
また、台詞もニューヨークを感じさせるポイント多数で、面白いかも。
私的には結構おすすめ映画だと思います。