ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

ザ・ローリング・ストーンズは言わずもがな。
ゲストも素晴らしいし、古いインタビュー画像も良い。
そして、何よりもストーンズの歌とミックの動きに、思わず体がリズムを刻んでしまうような映画でした。
勿論、ミックのダンスと歌声だけじゃなくってキースにロニー、チャーリーも最高に”らしい”。
個人的に大好きな”サティスファクション”なんて最高で、思わず会場の空気そのままに一緒に動きたくなる位でした。 
キースがロニーとギターどっちが上手いと聞かれた時、ロニーが”勿論オレだよ”と答えるのは分かっていたと続けたあと「二人とも下手だが、一緒だと最強だ」みたいな台詞があるのですが、絆強さを感じさせますよね。
この台詞こそが最強だと思わせます。
後、会場の音が面白いです。
声とかもさることながら、デジカメのシャッター音まで聞こえる拘り様。
面白いですよね。
でもやっぱり、見ていると、彼らの年は感じます。
ギターの旋律に声、ドラムも、と。
でも、何処まで行ってもストーンズでした。
大音量で、あんな素晴らしいステージを見つつ、彼らの昔の映像まで楽しめるこの作品は、ロックと映画が好きなら(好きじゃなくても)オススメだと思います。