昔々のことじゃった

ニュースを見ていると、考古学のニュースも結構目に入ってきます。
8000年以上前の遺跡を海底で発見したというものには、驚きと共に時間と共に消えていく、知らない事や知る事の叶わない事の多さに驚き、それを今の時代に仮定や想像で復元しようとする人の熱意にも敬意を。
何にせよ、急激な環境の変化だったのか、それとも大規模な天変地異で海と陸が逆転でもしたのか。
昔に起こったことが、今起きないとも言い切れないのが、長い年月存在する星の分からない所。
さてさて、古きを知り、新しきを知る。
人の世も、星の時間も、何もかも全体の若干しか分からぬながらも学習し、人は少しずつ進んでいくのですねぇ。
話変わってこの遺跡。
ガスパイプラインで存続の危機を訴えるのは昔から想像の範囲でしたが、今のご時勢では、風力発電設備の開発に伴って存続の危機に陥るとは驚きです。
食糧難が叫ばれる中で、食料を使った燃料政策を掲げる世の中にも驚きながら、何一つ脱却出来ない柵の中にいる私達の矮小さを感じずにはいられません。