どっちが

今の家電は省エネ設計だと言われて、買い換えた方が電気代がかからないとよく聞きます。
それに、電気代以前に環境に優しいと盛んにうったえておりますね。
効率化の波はどこまでも…です。
きっとそうなんでしょうけど、古い物を壊れるまで使ったり小まめに直して使いながら、更に足りない(不便な部分)は昔ながらの手法を使ったりするのと、電気代を節約する為や便利の為に新しくものを作って持ってきて使うのは本当の所どっちが環境に優しいんでしょうね。
大々的に物を作るには設備が必要で、材料も必要で、加工するエネルギーも必要で、何より設備自体の更新の為に同じようなエネルギーを必要とするわけで。
そのものずばりの効率比較と諸々の要因を組み合わせないと分かりませんが、どうなんだろうなぁ、とふと疑問に思いました。
まぁ、そんな事言い出したら経済の基本自体を否定してしまうようで、あんまり現実的ではないでしょうけど。