古書店は魅惑の園
結構前の事なのですが、地元の書店が古書店を新たにオープンしたということで行ってまいりました。
行って見ると、元々の本屋のあるビルから間に別の店を挟んで別のビルの一角にこじんまりと開いておりました。
で、朝から昼過ぎまで色々と拝見し、結局気になった本二冊を購入。
一冊目が、「人間の死にかた」
- 作者: 中野好夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1968/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人
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ちらりと読んで見ると、どちらも中々興味深いものがあり、思わず購入の運びと相成りました。
本を読んでいると、人は色々な思索の方向性があるものだと実感するものです。
さて、そんな皆様方にこんな一言。
『申しておきますが、思索などやるやつは、悪霊に引きまわされて
枯野原のなかを、ぐるぐる空回りしている家畜みたいなもんです、
その外側には立派な緑の牧場があるというのに。』ゲーテ:ファウストより