ゲド戦記

見てきました。
うん、なんて言うか哲学的?
私的には昔のジブリは大好きなんですが、ここ数年はちょっと重いお話が多い気がします。
でも、物語として綺麗ではありました。
混沌として曖昧、裏切りと背徳。すごく”今”を考えさせられる部分が多かったです。
人としてどう生きるのか。生と死と向き合う事の大事さ。命の尊さ。
色々盛りだくさんに盛り込まれていたけど、子供と行った方は是非見終わった後語り合っていただきたいものです。
分かりにくいけど、とても大切な事が散りばめられていると思います。
それから…物語の合間を見ている人間が一生懸命補完しないと良く分からないお話だったような。
まぁ、原作の物語を二時間に収めるにはきっと並々ならぬ苦労があるでしょうから、そこらへんはしょうがないですよね。

後は映画の中で流れたテナーの歌。これが凄く好きかもです。
歌詞が凄く綺麗だ。
最後に……声が下手だったかも。